中学生のスピーチコンテスト

 

中学生になると 全国大会に続く スピーチコンテスト 英語弁論大会があります。

通常 学内選考があり 私立・公立関係なく学校代表が一名だけ毎年選ばれて夏休み明けの9月の1週目から2週目あたりに市内大会が行われ、上位4名が東部大会 県大会 そして 全国大会と駒を進めていきます。

このスピーチコンテストの正式名称は 高野宮杯全国日本中学校英語弁論大会  とても挑戦しがいがある大会です。

なぜ?挑戦しがいのあるものなのか?

それは、このスピーコンテストは英語力だけでなく、思考力・作文力・表現力・コミュニケーション能力と、多岐にわたる”力”が養えるからです。

この大会で一番難しいのは、実は”英語”そのものでなく、”自分の心と向き合う” ことです。

まずは 「大会に出てみたい。」と言う気持ちを行動に移す ”勇気”
これだけでも 人前で自分の意見を極力言いたがらない日本の中学生にとってはすごい成長です。
そして校内選考に残る為に完全暗記暗唱をする”努力”。 暗記は簡単です。ただ覚えれたらいいのですから。でも”暗唱”は 覚えた言語を自分の言葉として発信しなくてはいけないので、発音も感情も全て言葉にのせなければならないので、相当な ”努力” で 代表の座を勝ち取ります。
そして次に一番大変な ”原稿をおこす” 部分には入ります。最初は自分が世間に訴えたい事、聞いてほしいと思う事を日本語で書きます。 この部分が非常に難しい。 なぜか? 「言いたい事が見つからない。 伝えたい事がない。」からです。

中学生が言いたい事 訴えたい事が全くない生活を送っているわけではないと思います。でも、深い思考を言語化する習慣が無い為、英検の面接練習などで 環境問題・時事問題・自分についての質問に対する答えを求められる時に、「そんな事。。。考えてもみなかった。。。」と言う生徒は多いです。思考力の低下でしょうか? いえ。考えていないわけではない。思考の整理をし、言語化して他人にも意図が伝わるような話し方、文章の書き方を知らない青年達の多い事。この点に関しては やはり日本の国語教育が諸外国のそれに比べて、成熟していないせいもあると思っています。

さて。。。話を戻して。

この「何を話したらいいのか。。。」から始まって、日本語の原稿が書きあがるまでに大体一ヶ月はかかってしまいます。 なので、将来中学生になった時にスピーチコンテストに出たい!と思う子、英語がうまくなりたい子は、今のうちから ”周りを良く観察して、見たもの 聞いたもの 心に入ってくるものを いろんな角度から見て楽しむ” 練習をしてみてください。疑問に思ったり、おかしいなぁ。。。と思う事にこだわって、調べたり、人に話を聞いたり、本を読んだり。  チコちゃんでいうところの、「ぼーーーーっと 生きてんじゃないわよ!」というところでしょうか。(笑)
この思考力を強くする方法は必ず英語力に結びつきます。

日本語の原稿がいいスピーチになるかどうかの 99%を決めると私は思っています。そしてこのスピーチコンテストを経験した子達は、何物にも代えがたい ”経験” という財産を手にします。伊那にある私の友人の英語教室では、毎年必ず 中学生以上の生徒に教室内スピーチコンテストを経験させます。全て自作のスピーチでです。一人の先生で営んでいる教室ですが、本当に私はその先生の事を尊敬しています。先生自身の留学経験から、自分の意見をしっかり言える事が英語学習の中で最も大事だと考えていらっしゃるからです。
もっと多くの子達が、この財産を手に入れられるように、キッズイングリッシュももっと頑張らなければいけないな。

スピーチコンテストは9月にありますが、各校10月末から11月中旬に行われる 文化活動発表会にて、必ず代表者が全校生徒や保護者の前でスピーチをする機会があります。私はこの発表会が本番だと思っています。 先輩の姿を見て、「あんな風になりたいな。なれるかな?」と、感じてくれる後輩が必ずいるからです。その影響力は、私たち講師の言葉より何倍も強力です。ライブで見る流暢な英語で自分の考えを堂々と言える中学生の姿。本当に素晴らしいから。
今年の文化発表会での川口さんの姿を見て、私は涙が止まりませんでした。
全ての努力が彼女の宝物となって、彼女自身を輝かせた瞬間。 スピーチの中で出てきた友達は泣きながら褒めてくれたそうです。 スピーチの中に出てきたお母さんはずっとハンカチを握りしめていましたね。 これが。 「伝わった瞬間」

もしも これから中学生になる小学生がこのブログを読んでくれていたら嬉しいな。
そして 「スピーチコンテストに出たいから、キッズイングリッシュに通いたい!」と言う生徒。大歓迎しますよ。 鬼コーチ Naomi と優しいネイティブの Tim 先生が待ってます!! 笑
近年のキッズイングリッシュ生達の活躍

2015年 鷹岡中学校代表 井上 拓
2016年 岩松中学校代表 竹岡香帆 (静岡県大会出場)
2017年 鷹岡中学校代表 前嶋菜月 (東部大会出場)
富士根北中学校代表 古屋駿太

2018年 鷹岡中学校代表 川口倫加  岳陽中学校代表 山下真宙
さぁ。 来年は。 誰かな!

 

 

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